岡本駿 カープの未来を照らすナイスピッチング! 7回0封で掴んだチームトップ5勝目

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岡本駿5勝目

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楽天 0 – 3 カープ

仙台で2試合連続の完封勝ち。

きのうの森下に続いてきょうは岡本駿がマウンドの真ん中でぐいぐいと楽天打線をねじ伏せた。

交流戦に入ってから借金ばっかり膨らんどったカープに、ようやくまとまった光が差した連勝じゃった。

初回、2番の大盛がカウント1-0から藤井の球をひっぱたいた。打球はライトポール際へ伸びて、先制の4号ソロ。

敵地のスタンドにぽつんと固まった赤い一角、仙台のカープファンが沸く。

正直、きょうの試合はこの1発がぜんぶの始まり。

投手にとって初回にもらう1点ほどありがたいもんはない。

続く2回、カープはエンドランを仕掛けて1死一三塁のチャンスをつくった。ここで打席に立ったのが8番に入ったファビアン。

新井監督がこの日あえて下位に据えた起用がライトへの犠牲フライという形できっちり実を結ぶ。

「どうしたら点が入るかなと思った時に、今日はファビが8番だった」 と新井監督は振り返ったが

この2点目は終わってみれば試合の流れを決定づける1点になった。

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4回2死まで無安打 岡本駿が仙台の空の下で刻んだ107球

先制点をもらった岡本の投球は、もう序盤から別格じゃった。

初回、2回、3回と楽天打線にまともな当たりを許さん。4回2死まで無安打。

最速150キロのストレートにカットボール、ツーシームを織り交ぜて、打者のバットが空を切る場面が何度もあった。

4回2死からようやく佐藤にライト前へ運ばれたけど、続く渡辺佳を空振り三振に仕留めて動じる気配すらないのが頼もしい。

5回、先頭の浅村に左前打を許した瞬間はさすがにちょっと心臓が縮んだ。浅村はおとなしゅうしとる打者じゃないけえね。

しかし1アウト後、堀内のサードライナーが併殺になるという展開で、岡本は涼しい顔でベンチに戻ってきた。

「ゾーン内にストライク先行で投げられた。かなり球数もいっていたんですけど、気にならないぐらいだった」

本人がそう語った通り107球という自己最多の球数を感じさせん腕の振りじゃった。

7回のクリーンアップ封じが圧巻 24歳の右腕は止まらん

わしがいちばん息を呑んだんは7回よ。

球数は90を超え、ふつうなら腕が重とうなってもおかしいない場面。3番の辰己がバッターボックスに入った。

ここでフルカウントまで粘られたものの、最後は空振り三振。続く4番の佐藤も三振に斬って取った。

クリーンアップを連続三振。マウンドの岡本は淡々としとったけど、あれはほんまに痺れる投球じゃわ。

渡辺佳もセンターフライに打ち取り、7回2安打無失点。8奪三振も自己最多。

森下と並ぶチームトップタイの5勝目。先発転向2年目にして、もうすっかりローテーションの柱になっとる。

新井監督は 「7回がポイントになるかなと思ったけど、難なく帰ってきてくれた」 と振り返りこう続けた。

「期待はしていたけど、こちらの期待を上回るスピードで成長してくれている」

この言葉に、監督の驚きと喜びの両方がにじんどった。

ルーキーイヤーは中継ぎで41試合に投げた男が、先発の柱として堂々と白星を積み重ねとる。そりゃ期待も上回るわ。

8回には坂倉がダメ押しの犠牲フライを放ち、スコアは3-0に。

あとはハーン、クローザーの森浦がきっちり締めて今季7セーブ目。2試合連続零封という、仙台での牛タンより贅沢な土産を持って帰ることになった。

2日前に24歳になった岡本は、楽天の前田健から差し入れの牛タン弁当をもらって誕生日を祝ったそうな。

遅れてきたバースデー勝利を手にした本人はこう笑った。

「24歳の間に24勝できるように。それぐらいのピッチングをしたいです」

冗談めかして言うとったらしいが、この男の成長曲線を見とると笑い飛ばせんところがある。

きのうの森下、きょうの岡本。セ・リーグ5位のチームが借金12を抱えとるのは事実じゃけど、投手陣がこうやって試合をつくってくれる限りまだ下を向く必要はないとわしは思う。

交流戦は残り1試合。長い夏が始まる前に仙台でもらったこの2つの完封を忘れんようにしたい。

岡本駿が投げるたびにカープはちょっとずつ、でも確実に強くなっとる。

君ならできる!二桁勝利!

雨男・岡本駿が7回2失点でカープファンに連勝を届けた日曜日 また明日から頑張れる!
オリックス 2 - 5 カープ午前中から降り続いた雨がマツダスタジアムの内野を濡らし、試合開始は1時間遅れの14時30分になった。空を見上げながら「今日はやれるんかの?」とため息をつく時間が正直いちばん心臓に悪い。じゃが、雨雲が薄くなりはじめた頃、カープ打線はしっかり目を覚ましとった。2回、先頭の坂倉が中前打で出塁するとそこから打線がつながる。2アウト満塁の場面でマウンドに立つ岡本が打席でも仕事をした。オリックス先発・宮國のボールを見極め、押し出し四球で先制点をもぎ取る。これがプロ初打点じゃ言うんじゃから、持っとるとしか言いようがない。続く名原もしっかりボールを選んでこれまた押し出し。宮國は完...

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