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8月8日 対巨人16回戦は、今季ノーヒットノーラン達成者同士の大瀬良大地と戸郷翔征の先発でスタートし、六回まではお互いランナーを背負っても得点を許さない投手戦を展開していました。
しかし七回に大瀬良が掴り3連打から先制されると末包昇大のマズいプレーもあり一挙5失点、打線の援護もなく0‐5で敗れました。
うーん、大瀬良の状態は悪くなかったですけどね、5失点とは言え、自責点は2ですからね。
戸郷から先取点を奪うことが出来ていれば結果は違っていたかも(当たり前か~)
その七回は・・・
先頭の大城卓三に2B2Sから3球ファールで粘られたあとレフト前ヒットで出塁され・・・
続く坂本勇人にライト前ヒットで繋がれ・・・
モンテスに初球シュートを捉えられ、左中間タイムリー2ベースを打たれ0-1、無死2塁3塁・・・
立岡宗一郎を申告敬遠で、戸郷勝負、無死満塁が裏目と出ました。
戸郷も初球を振り抜きレフト前へ落ちる打球を末包が後逸し走者一掃で0‐4、打者走者の戸郷は3塁へ・・・
戸郷は今季は25打数無安打だったのですが・・・打った後で「戸郷はバッティング悪くないと言おうとしていたんですよね~」とラジオ解説の宮本和知氏が言っていました
そして、打球はドライブがかっていて末包も捕球しにくかったのだろうとも・・・
丸佳浩を三振に取ったあと吉川尚輝へ四球を与え1死1塁3塁となったところで河野佳にスイッチします。
バッターはヘルナンデス、ライト前へ詰まりながら落とすタイムリーヒットで0-5
と、得点シーンはここまで。
終盤のあっという間の攻撃を受け撃沈となりました。
いい投手にいい投球をされると・・・
この日の戸郷は打てませんでしたね。
最大のチャンスは二回、1死から坂倉将吾がレフト前ヒットで出塁すると末包がデッドボールで1死1塁2塁・・・
菊池涼介サードゴロが併殺崩れとなり2死1塁3塁とまだチャンスは残ったのですが・・・
會澤翼は初球スライダーを打ちますがセンターフライでスリーアウトチェンジ。
その後は、塁に出ても、送りバントはピッチャー前に転がり1‐6‐3のダブルプレー、フルカウントから走れば三振併殺と得点圏にランナーを送れません。
最終回も104球の戸郷に対し、先頭の秋山翔吾が初球を打ってセカンドフライ、矢野雅哉が4球目スライダーにショートゴロ、野間峻祥がなんとかヒットで出塁しますが、最後は小園海斗がショートゴロでゲームセット。
戸郷へは9回118球5安打5三振2四死球無失点で8勝目を完封で献上することとなりました。
対して、大瀬良は6回1/3 95球8安打4三振3四球5失点自責点2で2敗目を喫しました。
負け試合の中にも前向きに捉えられるプレーあり
七回の守備でやらかしてしまった末包でしたが、四回にはビッグプレーもありました。
2死2塁3塁の坂本勇人の大飛球は打った瞬間ホームランかフェンス直撃かという当たりでした。
それをレフト末包はフェンス際で、これ以上ないというタイミングでジャンプし見事キャッチ!
このプレーは大きかったですね。抜けていれば確実に2点でしたからね。本当に大瀬良を助けるナイスプレーでした。
そして七回は5点取られたあとの2死1塁2塁の場面では、ファールゾーンの飛球を追って観客席に飛び込みました。
一歩間違えれば大けがをするプレーでしたが、エラーを取り返そうとする必死さが伝わりましたね。
この気概はきっと次に繋がるでしょう、きっと次はやってくれることでしょう。
これで、8月の東京ドーム3連戦第一ラウンドは1勝1敗1分けの五分、しかもどちらも1勝は5‐0の完封勝利とまさに五分と五分の勝負で終わりましたね。
次回の8月20日からの3連戦は、絶対に勝ち越してやりましょう(できれば3タテ)
さあ、9日からは場所を京セラドームへ移して3位阪神との3連戦。
先発は期待の若手森翔平が今季初登板。
二軍では7月以降4試合に登板し、計20イニングを投げて自責点2に抑えています。
期待したいところです。早めに打線の援護が欲しいですね。
みんなでしっかりと応援しましょう。
打線は森を盛り上げろ!がんばれカープ!!
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