2023年ピースナイターのデジャヴ また巨人に屈辱を味わされて最下位転落。

この記事は約4分で読めます。
ページ内にプロモーション広告が含まれます

ピースナイター大敗

ランキング応援うれしいです!ありがとうございます🙇‍♂️

カープブログ
カープブログ

Xのフォローも待ってます!


巨人 11 – 7 カープ

37度を超える熱気がまだ残るマツダスタジアムで、あの夜は確かに勝てると思っていた。

5回裏、モンテロのバットがボールを捉えた瞬間、レフトスタンドへ吸い込まれていく白球を見て3万人の鯉党が立ち上がった。

6-4。ピースナイターの特別なユニフォームに包まれた選手たちが、ちゃんと戦うとる姿がそこにあった。

折り鶴が描かれた背番号86のユニフォーム、胸には「PEACE」の文字。

被爆から81年目の8月6日、祈りを背負った試合でカープは確かにリードしていた。

スポンサーリンク

秋山のプロ初4番と打線が見せた意地

この日のオーダーを見たとき、おっと声が出た。4番に秋山翔吾の名前があった。プロ16年目にして初めての4番起用じゃ。新井監督が坂倉を疲労考慮でベンチスタートにし、ベテランの秋山に託した決断やった。

秋山はその期待にしっかり応えた。初回、2点を先行された直後の攻撃で左翼線への二塁打を放ち、チャンスを広げる。そこから小園が2点タイムリーを叩いて逆転。秋山が塁上で拳を握ったあの姿は、4番の責任をちゃんと背負うとった証じゃろう。5回にもセンター前ヒットで出塁し、続くモンテロの9号2ランを呼び込んだ。2安打で全得点に絡む働き。ほいじゃが試合後、秋山は「チームは勝っていない」と短く言うた。その一言が、余計にこたえる。

先発の岡本駿は初回に大城の2点タイムリー二塁打を浴び、3回には泉口の犠牲フライ、4回には暴投と、4回8安打4失点で降板した。4試合連続で5回を投げきれんかった。ただ打線はそれでもよう食らいついた。14安打7得点。小園が3安打2打点、佐々木泰も2安打。菊池涼介もツーベースを含む2安打で意地を見せた。6回終了時点で6-4。あと9個のアウトを取れば勝てる、そう思っとった。

7回の崩壊 祈りの夜を砕いた押し出しと逆転打

あの7回表がすべてを壊した。

5回と6回を菊地ハルンと遠藤が無失点で切り抜けた。流れはカープにある、そう信じとった。7回のマウンドに上がった辻大雅は、まだ21歳の左腕じゃ。

ハーンが右外腹斜筋の故障で離脱し、中崎も不在。島内も調子を落として使えん状況で若い辻に託すしかなかった。

1死から2つの四死球で満塁にしてしもうた。2アウトまでは取れとったのに、そこから佐々木に押し出しの四球。6-5。スタンドがざわつく。ここで新井監督が益田に代えたが、代打ダルベックがレフト前に弾き返した。2点が還って6-7。

逆転された瞬間、スタンドの空気が一変したのを覚えとる。さらに知念にセンターへのタイムリー二塁打を浴びて6-8。この回だけで一挙4失点。

8回も黒原が四球を出した直後に泉口にタイムリー二塁打を打たれ、9回にはまた2点を失った。最終スコア7-11。

試合時間4時間4分の長い夜が終わったとき、席を立つ鯉党の背中がえらいさみしかった。

新井監督は「同じ失点をするにしても、失点の仕方がある」と言うた。押し出しからの逆転。あれほど悔しい点の取られ方はない。

ほいじゃが同時に「次につなげてもらいたい」と、若い投手たちを責めることはせんかった。

20230806ピースナイター

忘れられんのよ。2023年のピースナイターも同じ巨人戦で、あの日は0-13の完封負けじゃった。

大瀬良が打ち込まれ、岡本和真に3本塁打を浴び、18安打13失点。あのときの屈辱ときのうの逆転負けが重なって、8月6日という日がカープファンにとってどんどんつらい記憶になっていく。

ほいでも試合前、新井監督は「特別な日なので、野球ができることに感謝して、試合に臨みたいと思います」と話しとった。

広島生まれの名原も「小学校のときから8月6日には平和学習もありましたし、平和記念公園に千羽鶴を届けに行ったりする文化がすごく身近にありました」と語っとった。

5回裏の終了後にスタンドに響いた「イマジン」の歌声。あの瞬間だけは、勝ち負けの向こう側にある大切なものを、球場にいた全員が共有しとったはずじゃ。

この敗戦でカープは38勝53敗4分、5月9日以来の最下位に転落した。

けど打線は14安打を放って最後まで食らいついた。

秋山の初4番は形になったし、小園の3安打は頼もしかった。

投手陣の台所事情が苦しいのは確かじゃけど、辻も益田も黒原も、経験を積まにゃいけん若手たちじゃ。

8月6日のマツダスタジアムには、祈りと悔しさが入り混じった空気があった。

あの空気を忘れんうちに、次の試合で取り返してほしい。

広島の街はいつだって、焼け野原から立ち上がってきた街じゃけえ。

適材適所とは程遠いベンチ采配でエラー連発&サヨナラ負け連発 カープファンが見たいのは勝ちゲーム連発なんじゃけど
神宮の夜空に響いたのはヤクルトファンの歓喜と関東カープファンの重い沈黙だった。2試合連続のサヨナラ負け。今季7度目、12球団ワーストのサヨナラ負け。借金は今季ワーストの「16」。7月の負け越しも確定。数字を並べるだけで気が滅入るが、問題は数字ではない。中身がひど過ぎるんじゃ。ぶつける先を失ったカープファンの慟哭 もうたくさんじゃ!まず、あのスタメンは何だったのか。「菊池は疲労を考慮」「小園も体が重そう」~新井監督はそう説明したが、疲労考慮の名の下に組まれた打線が、初対戦・プロ初登板の西舘相手に球数投げさせるも無得点。名原をプロ初の5番、二俣を今季初のショートストップ。初回2死満塁の絶好機はモン...

コメント