ビジター神宮で4点差ってひっくり返せるんだ 東京最終戦逆転で来シーズンに繋ぐよ

この記事は約4分で読めます。
ページ内にプロモーション広告が含まれます

林晃汰今季初安打

ランキング応援うれしいです!ありがとうございます

カープブログ
カープブログ

Xのフォローも待ってます!


ヤクルト 4 – 7 カープ

4点差をひっくり返す試合などシーズンに何度もあるわけじゃない。

しかも10月、消化試合と言われてもおかしくないこの時期に、神宮のレフトスタンドがお祭り騒ぎになるとは思わなかった。

直近10試合で8勝2敗。

新井監督の続投が決まってから、このチームは何かが変わった。空気なのか、覚悟なのか、うまく言葉にはできないけれど、9月の終わりごろからカープの試合が見ていて楽しい。

きのうの相手はヤクルト、神宮での今季最終戦。先発は栗林。4位確定のかかった一戦。

スポンサーリンク

崩れた栗林 それでも折れなかった打線

序盤はしんどかった。栗林の立ち上がりは悪くなかったのに、3回裏田中のヒットから伊藤のバントで1アウト3塁を作られ、代打・増田にセンター犠牲フライ。

あのコースを上手く運ばれた。先制点を渡す展開。

4回裏が痛かった。並木にレフトへの二塁打を打たれ、西村がレフト前に運んで、ノーアウト1、3塁。山田をショートライナーで仕留め、古賀のショートゴロで並木が本塁憤死、ここで切れるかと思った矢先だった。

2アウト1、2塁から松下に一発。レフトスタンドへ飛び込む痛恨の3ランホームランで0-4。泣きたい。

でも、この日のカープ打線はちょっと違った。

佐々木が2回にいきなりライト前ヒットを放っていて、なんというか振れている感じがあった。

5回、先頭の佐々木がレフトフェンス直撃の二塁打。なんでホームランにならないの。

ファビアンもヒットで続いて、ノーアウト1、2塁。末包のピッチャーゴロで走者が進み、1アウト2、3塁。石原のショートゴロの間に1点。

さらに西舘の暴投で2-4。まだ2点差だけど息を吹き返した感覚が確かにあった。

6回、7回はどちらも淡白に終わる。簡単に流れを手放す今シーズンのカープ再び。ヤクルトも投手をつないできて、カープ打線は高橋の前に沈黙した。

7回、佐々木がまたライト前に打って、ファビアンが四球で続いたのに末包がセカンドフライ、代打モンテロも空振り三振。もどかしい。あと一本が出ない。

スポンサーリンク

8回の佐々木 9回の林 あの神宮が揺れた

8回表。ヤクルトのマウンドには清水。代打・野間が三振に倒れ、1アウト。正直、ここで沈むパターンもよぎった。

ところが中村奨成がストレートの四球を選び、勝田に代わって出ていた辰見への死球で1、2塁。菊池のセンターフライで2アウト、走者は1、3塁に変わった。

ヤクルトは左腕の石原にスイッチ。坂倉が四球を選んで、2アウト満塁。ここでマウンドに上がったのが廣澤。佐々木が打席に入る。この日すでに3安打猛打賞。

カウント2-2からの直球を、佐々木はライトへ弾き返した。走者2人が還って4-4の同点。打った瞬間、佐々木が小さくガッツポーズをしていた。4打数4安打。

23歳の背番号10が、こんなふうにチームを引っ張ってくれるのは頼もしい限り。

ただ後続のファビアンが見逃し三振で、勝ち越しはならず。

8回裏、大瀬良がマウンドに上がる。澤井に四球、並木にヒットを許して1アウト1、2塁のピンチ。

西村を空振り三振、丸山をセカンドライナーに打ち取った。大瀬良はさすがの胆力。

そして9回表。ヤクルトは抑えのウォルターズを投入してきた。末包が三振に倒れて1アウト。ここからだった。持丸が8球粘って四球をもぎ取る。二俣も四球。中村奨成がライト前に弾き返して、1アウト満塁。

代打、林晃汰。

6月11日以来、115日ぶりの1軍打席。今季ここまで11打数ノーヒット。ファームでは首位打者を獲ったのに、1軍ではまだ1本も出ていない。そんな男がこの場面で呼ばれた。

ウォルターズのツーシームに、林はバットを合わせた。高いバウンドの打球がファーストのグラブをかすめて右前に抜けていく。2人が還って6-4の勝ち越し。

一塁上で林が両拳を突き上げた瞬間、三塁側ベンチからナインが飛び出した。神宮レフトスタンドのカープファンが沸いた。

「内容は良くなかったですがしっかり当てて、なんとか転がしていこう」と林は振り返った。

14打席目でようやく出た今季初安打。それが決勝打になるなんて、野球の神様はときどきこういうストーリーを書く。

そのあと林はプロ初盗塁まで決めてみせた。

「これが一番うれしかった。ずっと走る気満々でいたので」

暴投の間に林が三塁から生還して7-4のダメ押し。

スポンサーリンク

森浦が締めて 3連勝の夜

9回裏、マウンドにはリーグ最多タイ62試合目の森浦。レフトフライ、空振り三振、見逃し三振。三者凡退で試合終了。

ヤクルト 4-7 カープ。3連勝で4位が確定した。

新井監督は「少しずつではあるが、チームに粘り強さが出てきていることを感じている。これをしっかり来年に繋げていきたい」と語った。

林の一打については「気持ちで食らいついて打ってくれた。良いヒットだった」と語った。

4位確定。正直、胸を張れる順位じゃない。61勝76敗。苦しいシーズンだったことは間違いない。

それでも、10月に入ってからのこの3連勝には、数字以上のものが詰まっている気がする。

佐々木の4安打には来季の主砲の匂いがした。林の今季初ヒットには、ファームで歯を食いしばり続けた115日分の重さがあった。

中村奨成の四球と9回のヒットには、打順の1番に置かれた男の意地があった。

残り2試合。順位はもう動かない。

でもこのチームはいま、自らの力で勝ちにいっている。

明日からは甲子園で阪神2連戦。森浦と栗林は登録抹消された。それでも勝ちにいく。

カープは工藤泰己が2度目の先発。プロ初勝利を掴み取ってほしい。

阪神先発の大竹には、もう敵ではないということを思い知らせてやってくれ!

がんばれ新生カープ

なぜか消化試合になると俄然強さを発揮しているカープちゃん 来季も大瀬良・菊池・秋山のベテランでいくよ~
DeNA 3 - 5 カープ借金18のチームがなぜか3連勝している。この事実だけでもうビールがうまい。順位表だけ見たらとっくに来年の話をしていてもおかしくない位置にいるのに、このチームはいま妙に元気だ。9月も終わろうとしているこの時期に、なぜか目つきが変わっている選手がいる。年俸の査定、来季の契約、あるいは男の意地!?消化試合という言葉が似合わない空気が、きょうの横浜スタジアムにはあった。余裕で接戦をものにしたカープだけど、先発の栗林は初回からいきなり苦しんだ。度会、牧に連続四球。ノーアウト1、2塁で筒香、エンカーナシオンを迎える場面は、さすがに胃が痛くなる展開だわ。ここで筒香を見逃し三振、エ...

コメント