【試合動画】延長12回ファビアンサヨナラホームランは感動的だけどきょうは先行逃げ切り勝ちを見せてください

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ファビアン勝ち越しサヨナラホームラン

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巨人 3 – 4 カープ

マルティネスの初球じゃった。

146キロの変化球をフルスイングした打球がバックスクリーンの左へ吸い込まれていくのを、マツダスタジアムの2万4226人が声にならん声で見上げた。

延長12回、2アウト走者なし。引き分けまであとひとつという場面で打席に立ったファビアンが、今季29セーブの守護神から値千金の14号ソロを叩き込んだ。

ヘルメットを脱ぎ捨て両手を突き上げてダイヤモンドを駆けるドミニカンの背中に、4時間13分の感情がぜんぶ乗っかっとった。

お立ち台で叫んだ 「サイコウデス!」 はあの場にいた全員の気持ちそのものじゃろう。

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0-3から心折れんかった打線と7人若鯉リリーフのリレー

初回、いきなり冷や水を浴びせられた。

先発の栗林が1アウト一、二塁からダルベックに18号3ランをレフトスタンドへ運ばれ、0-3。

正直なところ、あの瞬間はため息しか出んかった。

じゃけど栗林はそこから立て直した。

2回以降は巨人打線を抑え込み、5回を7奪三振で降板。

3点は痛かったが、試合を壊さずにリリーフ陣へバトンをつないだ意味はでかい。

そして6回から始まった無失点リレーがほんまにすごかった。

菊地ハルン、黒原、益田、森浦、髙、辻、遠藤。7人の投手が1イニングずつ、きっちりゼロを刻んでいった。

新井監督は 「ブルペン陣も、みんながゼロで帰ってきてくれたので、最後に最高の形になったと思います」 と振り返ったが、あの言葉に込められた安堵と感謝の重みは相当なものじゃったはずじゃ。

なかでも1点ビハインドの8回表を三者凡退で切った益田に対して、新井監督が 「シビれる1点ビハインドのところでよく抑えてくれた」 とたたえたのが印象深い。

あの回をゼロで帰ってきたけえ、直後の同点劇につながった。

秋山の激走三塁打~小園の一撃~ファビアンの放物線

7回、2アウト満塁。

巨人が先発の山崎から船迫にスイッチしたところで、ファビアンがレフトへ2点タイムリーを弾き返して1点差。

あと1本が出んかった打線に、ようやく火がついた瞬間じゃった。ほんま遅いけどね…

8回の攻撃は鳥肌もんじゃった。

先頭の秋山がカウント2-0から田中瑛の147キロを捉え、右中間を真っ二つに破る激走三塁打。ベテランが二塁ベースを蹴って三塁へ滑り込む姿に、球場の空気が一変した。

代走の名原が送られると、続く小園が初球の149キロをライナーで一塁へ弾き返す同点タイムリー内野安打。

「良い投手なので1球で仕留めないとと思っていた。仕留められてよかった」 という小園のコメントにこの男の勝負度胸が詰まっとる。

そこから9回、10回、11回と両軍ゼロが続く我慢比べ。

11回には辻が2アウト一、二塁のピンチで代打の坂本を迎えた場面が最大の山場じゃった。内角へ3球続けてストレートを投げ込み、最後は空振り三振。

「気持ちで押せた」 と語った辻の雄叫びがマツダスタジアムにこだました。

そうして迎えた12回裏。遠藤が三者凡退で表を締め、最高の形でバトンが打線に渡った。

2アウト走者なし、もう後がない。9割諦めた気持ち…

そこでファビアンがマルティネスの初球を一閃。6打数3安打3打点、この日のすべてを背負ったような男のサヨナラアーチじゃった。

「粘り強さが出せた。最後まで諦めなかったから、勝つことができました」 というファビアンの言葉が、きのうのカープそのものを体現しとる。

今季5度目のサヨナラ勝ちで3位ヤクルトとの差は3ゲームに縮まった。

正直、順位表を見るたびにしんどい気持ちにもなる。38勝51敗、借金13。

楽な状況じゃないのは誰もがわかっとる。

じゃけど、きのうみたいな試合を見せられたらまだ信じたくなるんよ。

7人のリリーバーが腕を振り、秋山が走り、小園が食らいつき、ファビアンが決めた。あの12回裏の一発は、残ってくれた2万4千人への最高の答えじゃった。

新井監督も 「球場にたくさんの方が残ってくれていた。応援していただいて、本当に感謝しています」 と語った。

きょうもマツダで巨人戦。ほんまは、ササッと先行逃げ切りで気楽に見たいんじゃけどね。

でもまあ、どんな展開でもええ。勝ってくれりゃあそれでええんじゃ。

燕の背中は見えとる。3つ勝ってもっと近づこうや。

ファビアンの逆転3ランでやっと目が覚めた負けすぎカープ 床田も秋山もよくやったウキウキ日曜日
中日 1 – 5 カープバンテリンドームに響いた打球音がまるでこの3日間の鬱憤をぜんぶ吹き飛ばすような乾いた音じゃった。6回、ファビアンのバットから放たれた白球が左中間スタンドへ一直線に吸い込まれていく。あの瞬間テレビの前で拳を握って声が出たわ。おとといはノーヒットノーラン負け。きのうは8対1の大敗。直近3試合でたった2得点しか奪えとらんかった打線がようやく目を覚ました日曜日じゃった。相手先発は中日のドラフト1位左腕・金丸。防御率2.52のまあまあええ投手で5回まではわずか1安打に抑え込まれとった。初回に村松のソロホームランで先制を許し、0対1のまま回が進む展開は正直きつかった。じゃが、床田が...

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